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活性酸素は体をサビつかせる元凶!シワなど老化の原因に!除去する5原則とは?-その3-

活性酸素は体をサビつかせる元凶!シワなど老化の原因に!除去する5原則とは?-その3-
 
活性酸素とは何か知っていますか?あなたの顔のシワが増えたり、物忘れを増やしたり、ガンを引き起こしたりと様々な影響をもたらすものが活性酸素だといわれています。活性酸素は体をサビつかせて、老化現象を招いてしまう元凶なのです。活性酸素はどこから発生してくるのでしょうか?また何が原因で増えてしまうのか知っておきたいですよね。日頃の生活習慣が問題かもしれません。ここでは活性酸素を除去する方法もご紹介します。 
 

活性酸素が増えるとどうなる?

老化につながる

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私たちは、呼吸によって1日に500ℓ以上の酸素を体内に取りこんでいて、その酸素を使って食事で摂った栄養素を燃やし、エネルギーを作り出しているそうです。そして、この過程で取り入れた酸素の約2%分が強い酸化作用を持つ活性酸素に変わるとされています。
 
体の中では活性酸素によって細胞が攻撃されると、細胞膜の脂質が酸化して、細胞が栄養と老廃物の出し入れをスムーズにできなくなって老朽化していきます。そして、細胞の核の遺伝子が傷つけられて、細胞が変異したり、死滅することもあります。
数年前に比べると何となく肌のツヤがなくなった、白髪が気になる、というのは、活性酸素によって肌が錆び付いてしまっていることが関係しているかもしれません。老化=酸化することといわれるほど、大きな関係があるとされています。

ガンになるリスクが増える

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活性酸素によって、細胞の核の遺伝子が傷つけられて、細胞が変異してしまうと、細胞がガン化しやすくなってしまいます。ガン細胞というのは、正常な細胞の働きを失って、無秩序に異常な細胞が増えてしまうものです。
タバコ、ストレスなどによる影響を受けたり、加齢、放射線などよってもガン化することがあるのは活性酸素が大きく関わっているといわれています。

生活習慣病にかかりやすくなる

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活性酸素生活習慣病にも関係しているといわれています。活性酸素は血液中の「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールを酸化させ、動脈硬化を加速させて血管の老化を促進することがわかっています。
動脈硬化が進行すると、心疾患や脳血管疾患などを悪化させたり、糖尿病をより悪化させたり、様々な生活習慣病を起こす原因になってしまうといわれています。

痴呆症になりやすくなる

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痴呆症、アルツハイマー病などを含む認知症の発生にも活性酸素が関与していることが、徐々にわかってきています。脳に重大な損傷を与える活性酸素に対しては、正常なうちは抗酸化物質が対抗してくれるそうですが、老化とともに抗酸化物質も減少してしまいます。
 
アルツハイマー病では、脳内の脂質が異常に酸化した結果できるリボフスチンが脳の中にたくさん現れて、アルツハイマー病特有の線維(アミロイド線維)が増えてくることが原因と考えられています。
 
脳の材料となっている脂質に、ドコサヘキサエン酸(DHA)という不飽和脂肪酸が使われていますが、このドコサヘキサエン酸は酸化されやすい脂質で、リボフスチンの増加とも関係があるといわれています。
特に、ドコサヘキサエン酸は男性よりも女性の脳に多く、アルツハイマー病が女性に多いことと関係があることも示唆されています。

目の疾患

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加齢とともに進むといわれる「白内障」は、目の中の水晶体が白くにごる病気です。これは目に入ってくる紫外線によって活性酸素が発生し、水晶体を次第にサビつかせることが大きな一因と考えられています。
 
他にも加齢にともなう「加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう)」も活性酸素が関係しているといわれています。活性酸素によって老化が早まることは、目にも悪影響を与えます。活性酸素を発生させる要因を少しでも防ぐことが、目にとっても大切といえます。
 

活性酸素と抗酸化力の関係とは

老化に伴い抗酸化力が減少する

 

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活性酸素の攻撃から身を守るため、私たちの体には「抗酸化力」が備わっているのです。日々発生する活性酸素をそのままにダメージを受けている訳ではありません。「抗酸化力」、「抗酸化物質」「抗酸化作用」といった言葉もよく聞かれますね。
 
体の中にはもともと「抗酸化力」が備わっていて、その中心が、活性酸素から酸素を奪い取って攻撃力をなくす「抗酸化酵素」だといわれています。

細胞の酸化と抗酸化力のバランスがとれていれば、健康な体を維持することができるので、問題になりません。しかし、体内で作られる抗酸化酵素の量は、残念ながら加齢とともに減少していきます。

その酵素の代表がSOD(スーパーオキサイドジスムターゼ)で、毒性のあるスーパーオキサイドという活性酸素を無害化してくれます。体内でSODを作る力それ自体は40歳前後から低下するといわれています。この対策にも、外から抗酸化成分を補い、抗酸化力を高めていくことが有効となります。

活性酸素を除去する酵素SODは大きな役割を果たしている

 

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私たちの体には、もともと活性酸素を除去するための仕組みが備わっています。その大きな役割を果たしているのが、酵素であるスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)と呼ばれるものです。

SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)、グルタチオンペルオキシターゼ(GSH-Px)、カタラーゼのこの3つが協力して働いています。

また、これれら抗酸化酵素を作って働かせるためには、亜鉛,銅,鉄,マンガン,セレニウムの5種類のミネラルに加え、酵素たんぱく質が必要だといわれています。そのためにも私たちはバランス良く食事を取ることが大切になります。